稼いでいる人は必ず意識している期待値とは

カジノ投資入門

今回は『期待値』についてです。期待値とは、1回の試行で得られる値の平均のことです。FXやギャンブルで言い換えると、1回の投資額や賭け金に対して手元に戻ってくる見込み金額の平均ということになります。

つまり、期待値の数値が高ければ高いほど儲かりやすいということになりますし、低ければ低いほど儲かりにくいということになります。

以前の記事でお伝えした控除率は、賭け金あたりの胴元の取り分のことでしたので、理論上では、『期待値(客の取り分)+控除率(胴元の取り分)』は常に100%になるということになります。

それでは、期待値の計算例について見ていきましょう。

・ある手法Aの場合

ある手法Aは、70%の確率で勝つことができ勝った場合に10,000円の利益を得ることができる。一方、残りの30%で負けた時の損失は30,000円になる。

この場合の期待値は、

10,000円×70%+(−30,000円)×30%
=−3,000円

こうして計算してみると、この手法Aは勝率は70%もあるのに負けた時の損失が大きい手法であるため、期待値はマイナスということになってしまいます。

・ある手法Bの場合

ある手法Bは、40%の確率で勝つことができ勝った場合に50,000円の利益を得ることができる。一方、残りの60%で負けた時の損失は30,000円になる。

この場合の期待値は、

50,000円×40%+(−30,000円)×60%
=2,000円

こちらの手法Bは、負ける確率より勝率が低いですが、1回の勝利で得られる利益が大きいので、期待値がプラスになっています。

このように期待値を計算してみると、勝率が高い方が必ず優位であるわけではないことがわかります。投資やギャンブルの世界で勝ち残っている人たちは必ずと言っていいほど、この期待値を常に意識しています。

投資やギャンブルで手法を考える際は、勝率だけでなく勝った(負けた)時の損益を記録していきながら、期待値を検証する必要があるということがおわかりいただけたかと思います。

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